こんにちは!Honey.D(@kakimasu4)です!
我が家では、昨年私が入院してしまったことで医療費がけっこうかかった一年でした。通常、普通の会社員で給与以外に所得やほかに申請する必要がない人には、確定申告は無縁の世界ですよね。ですが、結婚して5年目の今回、夫の確定申告が必要となりました。妻でも代理に申請できるので、私が管轄地域の確定申告場所まで行ってきました!
今回は、そんな確定申告で知った外国人だからこそのお話をしようと思います!
必要な持ち物
実際に私が持って行ったものは以下の通りです。
・夫の通帳(還付金受け取りのため)
・夫の印鑑
・医療費の明細書
・源泉徴収票の原本
・免許証のコピー
のちに、持って行けばよかったと思ったものは
★夫のパスポート
これは、外国人が確定申告をする際に必要になる書類を記入するのにあると便利です。初めて入国した日はいつか・ビザの種類・その年日本を出国したかどうか・もし出国した場合は出国した期間やその理由などを記入する書類があります。
さらに、確定申告初心者の私が知らず、やっておけばよかったことは
★医療機関別にお金の集計をしておく
ということです。(これは専用の書類があるので、ダウンロードして使えばいいみたいです。ダウンロードするのが面倒なら、医療機関や薬局別に計算したものを持っていけば大丈夫です。)
外国人には登録できない!
外国人はe-taxのIDとパスワードは今現在取得できません。e-taxは、パスワードとIDを持っていれば、本人情報を確認手間が省けて、ネット環境が整っている家庭では確定申告のために長い順番待ちをしなくても自宅で簡単に確定申告ができてしまうというお手軽でなものです。
外国人がなぜe-taxの登録ができないのか。理由としては、外国人の名前が長すぎて入力することができないからという驚きの理由でした。今年から確定申告は手軽に電子でできるようになったことから、確定申告に訪れる人にe-taxのIDとパスワードを発行するのがルールになっていて(私の管轄地域ではそうでした)、手軽ではありますが外国人の場合は別なので確定申告が必要な外国人の方は要注意です。私のように日本人配偶者が代理で行く場合、長い行列に並ぶ前に代理できたことと代理の相手は外国人だと伝えた方がいいかもしれません。長蛇の列に並んでいて、e-taxのIDとパスワード発行待ちしていた私にとっては、もっと早く知りたかった情報でした。
滞在期間によって微妙に違う税金
外国人の税金は、そもそもいつから日本国内に住んでいるのかで微妙に違って来るんだと税理士さんから聞きました。確定申告って慣れればいいのですが、そこまでしたことがない私にとっては未知の世界でした。特に外国人の場合はもっと違うことがあるので、先に税理士さんに聞いてみることができるのなら、相談してみるといろいろ便利な情報を手に入れられると思います。
あとがき
医療費にかかった金額は大きくても、医療費控除をして返って来る金額は本当に微々たるものです。今年は健康に気を付けて、来年は医療費控除をしなくても済むようにしたいと思いました(笑)。
外国人が日本で確定申告をする場合日本人とほとんど変わらないみたいです。私たちの場合追加で記入が必要だった書類は、パスポートやビザがあれば記入できるものだったのでよかったですが、申告したい内容によってはまた新たに必要な書類があるかもしれませんので、確定申告が必要とわかったときは早めに税務署などに問い合わせしてみてください。